最終更新日:1/5/2024

【最新版】オススメのAI文字起こし・議事録自動作成ツール10選

近年、テレワークの導入が推奨され、移動時間や費用削減のために商談や会議をオンラインで実施する企業が増えました。

オンラインでの商談や会議が増えたことで注目され始めているツールが「AI文字起こしツール」です。

本記事では、AI文字起こしツールの概要とおすすめのAI文字起こしツールを10個紹介します。

AI文字起こしツールとは

AI文字起こしツールとは、SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」の機能にもあるように、音声データや動画データの内容をAIが自動で文字に起こすツールのことです。

音声・動画のデータ内容を手動でテキスト化しようとすると、膨大な時間が掛かりミスも生じやすいでしょう。

しかし、AI文字起こしツールを利用すると、文字起こし作業の負担を軽減でき、人的なミスも減らせます。

また、多言語に対応しているAI文字起こしツールもあるため、外国籍の方向けのコンテンツもカンタンに作成できるでしょう。

ただし、音声・動画データにノイズが入っていたり、会話が不鮮明だったりすると正しいテキストを出力できません。

そのため、AI文字起こしツールを利用する場合は、録音環境を整え出力したテキストを目視でチェックする必要があります。

文字お越し?それとも文字起こし?

音声や動画のデータを文字に起こすという意味合いになりますので、文字お越しではなく、文字起こしになります。

文字起こしツールをリサーチされる際には、文字お越しではなく、文字起こしで検索するようにしましょう。

おすすめのAI文字起こしツール

AI文字起こしツールに対する需要の高まりに伴い、さまざまな企業がAI文字起こしツールを開発しています。

ここでは、多数あるAI文字起こしツールの中から、特におすすめのツールを10個紹介します。

1.トランスコープ

引用元:トランスコープ

料金

  • Free:¥0
  • Basic:¥11,000/月
  • Pro:¥38,500/月
  • Enterprise:¥66,000/月
  • Customize:応相談

トランスコープは、アメリカのOpenAIが開発した最新API「GPT-4」を搭載したSEOに強いAIライティングツールです。

Google検索の順位チェック機能やリライト機能などSEO対策に必要なさまざまな機能が搭載されており、インタビュー記事をカンタンに作成するためのAI文字起こし機能をリリースいたしました。

こちらのAI文字起こし機能は、議事録作成などにもご活用いただいております。

公式HP:SEOに強いAIライティングツールならトランスコープ

2.Googleドキュメント

引用元:Googleドキュメント

料金

  • Personal:無料
  • Business Standard:¥1,360/月

Googleドキュメントは、Google LLCが提供しているワードプロセッサーソフトです。

ファイルの編集・共有がカンタンにできるGoogleドキュメントは、音声入力機能を利用すると、文字起こしツールとして活用できます。

音声入力の際に言語を指定すると、指定した言語で文字起こしをしてくれるため、多国籍企業や外国人向けのコンテンツを作成したい方にもおすすめです。

公式HP:Googleドキュメント

3.Amazon Transcribe

引用元:Amazon Transcribe

料金(リージョンがアジアパシフィック(東京)の場合)

  • T1(~250,000分/月):$0.03
  • T2(~750,000分/月):$0.0186
  • T3(1,000,000分/月):$0.0138

(300,000分/月の場合:250,000分×$0.03+50,000分×$0.0186=$8,430)

Amazon Transcribeは、Amazon.com Inc.が提供しているWebサービス「AWS(Amazon Web Services)」にある機能ひとつで、音声をテキストに自動的に変換するサービスです。

入力した文章に自動で句読点を追加したり、アルファベットの大文字や小文字を適切に修正したりするため、入力後の手直しがカンタンにできます。

初めの12ヶ月間はAmazon Transcribeを含めた複数の機能が無料で利用できるため、クラウドサービスの導入を検討している方は、AWSの無料体験を利用して業務改善の参考にするのがおすすめです。

公式HP:Amazon Transcribe

4.COTOHA Meeting Assist

引用元:COTOHA Meeting Assist

料金

  • ¥55,000/月

COTOHA Meeting Assistは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供している議事録作成支援サービスです。

マイクが拾った音声をリアルタイムでテキスト化できるだけでなく、出力したテキストの中でもタスクになりそうな発言をラベル付けし、自動でカテゴライズするため、テキストの内容を効率的に整理できます。

また、Microsoft TeamsやZoomなどのコミュニケーションツールとも併用できるため、ウェビナーやオンライン会議にも利用可能です。

公式HP:COTOHA Meeting Assist

5.AI GIJIROKU

引用元:AI GIJIROKU

料金

・月払い

フリー:無料

パーソナル:¥1,500/月

チーム:¥29,800/月

ビジネス:¥200,000/月

・年払い

フリー:無料

パーソナル:¥16,500/年

チーム:¥327,800/年

ビジネス:¥2,200,000/年

AI GIJIROKUは、6,000社以上の企業が導入している自動議事録ツールです。

音声の認識精度が99.8%であるため、音声を正確に記録できます。

また、書き起こしたテキストデータを綺麗に書き直す「清書機能」もあるため、効率的に議事録を作成できるでしょう。

公式HP:AI GIJIROKU

6.Sloos

引用元:Sloos

料金

無料

Sloosは、株式会社QuantumCoreが提供している自動文字起こしサービスです。

メールアドレス、パスワード、氏名、会社名を登録し、ルームを作成するとルームに参加した参加者の音声をリアルタイムで文字起こしします。

作成したデータはテキストファイルとして出力されるため、共有もカンタンです。

公式HP:Sloos

7.Notta

引用元:Notta

料金

・月払い

フリー:無料

プレミアム:¥2,000/月

ビジネス:¥8,280/月

ビジネスエンタープライズ:応相談

・年払い

フリー:無料

プレミアム:¥1,200/月

ビジネス:¥6,210/月

ビジネスエンタープライズ:応相談

Nottaは、高精度の音声認識機能とAIを駆使した要約機能が搭載されているAI文字起こしツールです。

「MP3」や「WAV」など5種類の音声ファイルと「MP4」や「MOV」など5種類の動画ファイルに対応しており、PDFやExcelなど6種類の形式で出力できるため、幅広い顧客ニーズに対応できます。

また、NottaはChromeの拡張機能も提供しているため、出力したテキストデータをGoogleドライブに保存でき、Google Workspaceを利用しているチームメンバーと迅速にデータ共有が可能です。

公式HP:Notta

8.AmiVoice

引用元:AmiVoice

料金(AmiVoice API)

・汎用

ログあり:¥99.0/時間

ログなし:¥158.4/時間

・医療、電子カルテ、製薬

ログあり:¥297.0/時間

ログなし:¥475.2/時間

・金融、保険

ログあり:¥148.5/時間

ログなし:¥237.6/時間

・感情解析

¥158.4/時間

AmiVoiceは、国内シェア1位のAI音声認識ツールです。

会話のスピードやイントネーション、アクセントを独自のAIを用いて柔軟に対応しているため、音声認識率は国内トップクラスと言えるでしょう。

また、幅広い分野の専門用語に対応しており、個別でカスタマイズもできるため、専門性の高い業務でも活用できます。

公式HP:AmiVoice

9.スマート書記

引用元:スマート書記

料金

  • ¥30,000/月~

スマート書記は、会議の録音から議事録作成まで対応しているAI議事録サービスです。

タイムスタンプ機能や、特定の人の音声のみを文字起こしする機能、専門用語を登録する機能など、効率的に文字起こしをする機能が多数備わっています。

また、作成したテキストは、登録されているユーザー全員で同時に編集できるため、規模の大きい企業でも有効活用できるでしょう。

公式HP:スマート書記

10.文字起こしさん

引用元:文字起こしさん

料金

  • フリープラン:無料
  • ライトプラン:無料
  • ベーシックプラン:¥1,000/月
  • バリュープラン:¥2,000/月
  • プレミアムプラン:¥3,000/月

文字起こしさんは、音声・動画データだけでなく、画像データの文字起こしもできるAI文字起こしツールです。

文字を起こしたテキストデータだけでなく、元のデータも保存してくれるため、アーカイブとしても利用できます。

また、フリープランでは、登録をしなくてもお試し版が利用できるので、AI文字起こしツールを利用したことがない方は、お試し版で使用感を確認しましょう。

公式HP:文字起こしさん

ニーズとマッチするツール選びをしましょう

今回は、AI文字起こしツールの概要と、おすすめのAI文字起こしツールを紹介しました。

AI文字起こしツールは、オンラインでの商談や会議、インタビューなどさまざまな場面で業務を効率化し、従業員の負担を大幅に軽減してくれます。

AI文字起こしツールを業務のツールとして導入したい方は、本記事を参考にしてください。

また、AI文字起こしツールで起こしたテキストをもとに、SEOに強いコンテンツを生成したい方には、AIを用いてコンテンツを作成する「AIライティングツール」がおすすめです。

例えば、弊社が運営しているGPT-4をベースとしたSEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」を利用すると、短期間で高品質なSEO記事を作成できます。

以下の記事をもとに文字起こししたテキストをリライトすると、SEOに強い文章が効率的に生成できるでしょう。

AIが既存のブログ記事をSEOに強い文章でリライト

トランスコープ」は無料で体験ができるので、お気軽にお試しください。

また、トランスコープはIT導入補助金の対象ソフトウェアのため、最大50%お得に導入できます。

詳しくは【最大50%の補助!IT導入補助金を利用してトランスコープをお得に導入】のコラムをご覧ください。

■トランスコープ

https://transcope.io/

適切なツールを利用して、効果的な業務改善を実現させましょう。

最終更新日:1/5/2024

シェアモル株式会社 代表取締役

齋藤 康輔

大学在学中に半導体のシミュレーションを専攻する傍ら、人材会社にてインターン。
インターン中に人材会社向け業務システムを開発し、大学卒業後の2007年3月に上記システム「マッチングッド」を販売する会社、マッチングッド株式会社を設立。
12年の経営の後、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡。
売却資金を元手に、シェアモル株式会社を設立。
AIを利用したM&A・事業承継の仲介サービス「シェアモルM&A」SEOに強い文章をAIが作成する「トランスコープ」を展開中。

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