最終更新日:1/5/2024

GoogleDiscoverとは?SEOへの影響・掲載方法を解説

さまざまなコンテンツが提供されている現代では、より多くの人にコンテンツを閲覧してもらうためにSEO対策が講じられています。

それに伴い、OpenAIが開発した「GPT-4」を搭載しているSEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」のような、SEO対策に役立つツールが数多くリリースされました。

そんな中、Googleが「Google Discover」というサービスを開発したのをご存知ですか?

本記事では、Google Discoverのサービス概要やSEOとの関係性を紹介します。

Google Discoverについて詳しく知りたい方やSEO対策でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

Google Discoverとは

Google Discoverとは、ユーザーの興味・関心がありそうなコンテンツを自動的に表示するサービスです。

以前は、「Google Now」や「Google Feed」という名称でしたが、2018年9月にGoogle Discoverと改名されました。

Google Discoverは、AndroidやiOSのGoogleアプリや、Google Chromeを起動すると利用できます。

AIが各ユーザーの基本情報や過去の検索履歴などを基に、興味・関心のありそうなコンテンツを表示してくれるため、ユーザーはわざわざ検索しなくてもおすすめのコンテンツを受け取れます。

また、Google Discoverは表示・非表示を設定したり、興味・関心がないカテゴリーのコンテンツを受け取らない設定も可能で、よりユーザー好みの情報が表示されやすいよう調整できるため、利便性の高いサービスです。

SEO対策におけるGoogle Discoverのメリット

Google Discoverにコンテンツが掲載されることは、直接的にGoogleからの評価や検索順位に影響するわけではありません。

しかしGoogle Discoverは、ユーザーが興味・関心を持ちそうなコンテンツを選定しているため、Google Discoverに表示されるコンテンツを作成することは、アクセス流入に良い影響を与えるでしょう。

ここからは、Google Discoverの具体的なメリットについて解説します。

1.アクセス数が増える

Google Discoverにコンテンツが掲載されると、オーガニック検索やオンライン広告、SNSなど、通常の流入経路ではないところからのアクセスが見込まれます。

オーガニック検索では、ユーザーが自発的に該当のキーワードを検索しなければコンテンツを見てもらえません。

また、仮に検索したとしても、検索上位に表示されていないとユーザーの目に留まりません。

一方、Google Discoverは、アプリを起動するだけでコンテンツが表示されるため、ユーザーに閲覧してもらえる可能性が高くなります。

以下はGoogle Search ConsoleのDiscoverのパフォーマンスによる、弊社トランスコープのDiscoverのパフォーマンスです。

Discoverに掲載されたタイミングで、突発的にアクセス数が増えていることをご確認いただけるかと存じます。

以下でご紹介させていただきましたコンテンツマーケティングツールなどを使うと、コンテンツへのアクセスデータなどの分析が簡単にできます。

気になる方は、【2024年度版】SEO強化!コンテンツマーケティングツール7選をご覧ください。

2.SEO対策につながる

Googleは独自のアルゴリズムを基に、コンテンツを評価しています。Googleから高評価を貰うことは、コンテンツを検索上位に表示させるために欠かせません。

Google Discoverに掲載されると、コンテンツ閲覧者の増加に繋がります。コンテンツ閲覧者が増えると、閲覧された方が運営もしくは関わっていらっしゃるメディアに、貴社コンテンツへのリンクを貼る機会が増えます。

被リンクが増えることで、Googleからの評価が向上し、SEO対策につながります。

SEO担当者必見!被リンク獲得方法9選を徹底解説SEOを強化!被リンクを増やすリンクビルディングツール7選では、被リンクの重要性や被リンク戦略について解説しています。気になる方は、ぜひご覧ください。

Google Discoverでコンテンツを掲載されやすくする方法

Google Discoverにコンテンツを掲載するためには、インデックス登録されていることが必須条件となります。

それを満たした上で、さらにGoogle Discoverで掲載されやすいコンテンツを作成する方法を解説します。

1.E-E-A-Tを意識する

E-E-A-Tとは、Googleのコンテンツに対する評価基準のひとつで、「Experience(経験)」・「Expertise(専門性)」・「Authoritativeness(権威性)」・「Trust(信頼性)」の4つの英単語の頭文字をからできた言葉です。

E-E-A-Tを意識してコンテンツを作成すると、Googleからの評価が高くなります。

また、Google Discoverに掲載される選定基準を満たすことにも繋がるため、Google Discoverに掲載されやすくなります。

2.モバイルサイトとの互換性を意識する

Google Discoverは、スマートフォンやタブレットのみで利用可能であるため、モバイルサイトとの互換性を意識することは非常に重要です。

モバイルからのアクセスを可能にすることはもちろん、画面サイズが変化してもレイアウトが崩れないモバイルサイトを作成しましょう。

また、モバイルサイトを高速で表示させるための手法である「AMP(Accelerated Mobile Pages)」の有無もGoogle Discoverの掲載に起因する可能性があります。

スマホなどのモバイルからのインターネット利用は、パソコンよりも圧倒的に多いため、モバイルから目的のコンテンツに素早くたどり着けるようにしましょう。

3.サイズの大きい高画質画像を使用する

Google Discoverに掲載されるためには、コンテンツ内にサムネイルに利用できる画像が必要です。

サムネイルとして活用するために、画像のサイズを1200px以上にしたり、HTMLのメタタグで「max-image-preview:large」というプロパティを設定したりするなどの工夫をしましょう。

ただし、ロゴ画像などは、サムネイルの条件を満たしていたとしても無効ですので、注意してください。

Google Discoverに表示されたコンテンツの調べ方

コンテンツがGoogle Discoverに表示されているかは、以下の2つのツールで調べられます。

1.Google Search Console

Google Search Consoleとは、ウェブサイトがGoogle検索上でどのように表示されるかを確認するツールです。

【Googleサーチコンソール】使い方から応用まで詳しく解説!にてGoogle Search Consoleの機能概要や使い方を解説しています。

気になる方はご覧ください。

Google Search Consoleでは、Google Discoverのパフォーマンスレポートを閲覧できます。

パフォーマンスレポートでは、クリック数や平均CTRなどが確認できます。

2.Google Analytics

アクセス解析ツール「Google Analytics」のトラフィックレポートでも、Google Discover流入数などが確認できます。

ただし、Google Search Consoleとは異なり、参照元がない(ユーザーがどこから自社サイトに来たのか分からない)場合、「direct/none」の参照元としてトラフィックが表示されます。

Google Discoverに掲載されたコンテンツは、リファラーの参照URLが「googleapis.com」や「/auth/chrome-content-suggestion」となるため、ある程度の分析はできますが、Google Search Console程データが明確ではありません。

「direct/none」があまりにも多い場合は、正確な分析ができなくなってしまいます。

防げるものに関してはしっかり対策を行いましょう。

また、今回紹介した2つのツールは、【2024年度版】SEOツールの基本とおすすめツール10選のコラムで詳しく紹介しております。

是非ご覧ください。

Google Discoverを使いこなそう

今回は、Google Discoverの概要やSEOとの関係性を紹介しました。

Google Discoverは、最もブラウザシェア率が高いGoogle Chromeにて競合コンテンツと差別化を図るために欠かせないサービスです。

Google Discoverを用いて、コンテンツのSEO効果を高めましょう。

また、GoogleではSEO対策に役立つコンテンツを多数リリースしております。

弊社コラムでもSEO対策に関するお役立ちコラムを多数掲載しておりますので、是非ご覧ください。

また、AIをSEO対策に役立てたい方には、弊社が運営するSEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」がおすすめです。

既存の記事もトランスコープを使用してリライトすることで、検索順位やアクセス数の増加が見込めます。

トランスコープの機能については、以下の動画で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

AIでSEOに強いブログ記事作成!SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」とは?

また、こちらでは、実際にトランスコープを導入された企業様の事例をご覧いただけます。

【トランスコープの評判・導入事例】

トランスコープは無料で体験ができるので、お気軽にお試しください。

■SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」

https://transcope.io/

自分に合ったツールを活用し、ビジネスを成功させましょう。

最終更新日:1/5/2024

シェアモル株式会社 代表取締役

齋藤 康輔

大学在学中に半導体のシミュレーションを専攻する傍ら、人材会社にてインターン。
インターン中に人材会社向け業務システムを開発し、大学卒業後の2007年3月に上記システム「マッチングッド」を販売する会社、マッチングッド株式会社を設立。
12年の経営の後、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡。
売却資金を元手に、シェアモル株式会社を設立。
AIを利用したM&A・事業承継の仲介サービス「シェアモルM&A」SEOに強い文章をAIが作成する「トランスコープ」を展開中。

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