最終更新日:1/6/2024

【Googleサーチコンソール】使い方から応用まで詳しく解説!

皆さんは「サチコ」という便利なツールをご存じですか?

SEO対策といえば、SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」などを活用して、ウェブサイト自体の質を向上させますが、サチコは「Googleサーチコンソール」と呼ばれるウェブサイトの分析ツールです。

このツールはGoogleが無料で提供していて、自分のサイトがGoogle検索でどの順位なのか、ユーザーが自分のサイトをクリックするまでの動きまで様々なことを分析できます。

しかも、Googleサーチコンソールでは無料で利用できるのは驚きですよね。

Googleサーチコンソールを活用することでGoogle検索での順位を上げ、SEO対策にもつながります。

本記事では、Googleサーチコンソールについて概要から活用方法まで、詳しく解説しています。

「使ってみたいけど難しそう」「分析結果の見方を知りたい」などGoogleサーチコンソールの基本を学びたい人や、

「アクセス数をもっと増やしたい」「検索結果の上位に表示させたい」「SEO対策したい」などサイトの改善したい人にもおすすめの内容となっています。

Googleサーチコンソールをうまく活用できれば集客・利益アップにつながることでしょう。

ぜひ最後まで読んで自分のサイト改善の参考にしてください。

Googleサーチコンソールができること

Googleサーチコンソールを活用することで、ウェブサイト運営に役立つ様々なメリットがあります。代表的なのは下記の5つです。

  • ウェブサイトのトラフィック分析が簡単
  • 検索エンジンでの表示状況が確認できる
  • 検索順位の追跡や改善ができる
  • ウェブサイトの改善点を把握しやすい
  • SEO対策の効果を検証できる

それぞれ詳しく解説します。

1.ウェブサイトのトラフィック分析が簡単

ユーザーの多くは検索結果の2ページまでしかクリックしないといわれています。

つまり、自分のウェブサイトのクリック数を上げるためには、Google検索で上位に表示されるようにしないといけません。

上位に表示されるためには、まず自分のウェブサイトの状況を正確に把握する必要があります。

Googleサーチコンソールでは、ユーザーがウェブサイトにアクセスするまでの行動を分析することが可能です。

具体的には、ウェブサイトの下記の情報を確認できます。

  • ウェブサイトがどんな単語で検索されているか
  • ウェブサイトがどんな単語で上位表示されているか
  • ウェブサイトがどんな単語でクリックされているか
  • ウェブサイトがどんなデバイスや国からアクセスされているか

今どんなキーワードが流行りなのかがわかれば自分のウェブサイトキーワードを追加するだけでも検索上位に上がってくるでしょう。

また、自分のウェブサイトの目的やターゲット層を明確にしたり、ウェブサイトの強みや弱み、競合やニッチな市場を発見したりできるのでSEO対策にもなりますよ。

さらに、ウェブサイトのコンテンツの質や量を向上させたりするためのヒントにもつながります。

もし、より効果的なキーワード戦略を行いたい方は【GoogleトレンドでSEO対策!使い方・活かし方を徹底解説】のコラムで詳しく紹介しています。

また、競合性をより把握したい場合は【キーワードの検索ボリューム・競合性の調査方法】のコラムで無料のおすすめツールを紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.検索エンジンでの表示が確認できる

Googleサーチコンソールでは、ウェブサイトが検索エンジンにどのように認識されているかや、インデックスに登録済みかも確認できます。

インデックス登録とは、Googleがウェブサイトの内容を分析し、キーワードごとに検索エンジンのデータベースに登録することを言います

そのため、インデックスに未登録のサイトは検索結果に表示されません。

また、Googleサーチコンソールにはページが見つからない(404エラー)、ページが重複している(Duplicate Content)、ページがモバイルフレンドリーではない(Mobile Usability)などのウェブサイトにエラーがある場合、その原因や修正方法を教えてくれる機能もあります。

これらのエラーは、ウェブサイトの品質やユーザビリティに影響するため、早急に修正する必要があります。

3.検索順位の追跡や改善ができる

Googleサーチコンソールの3つ目の機能で、ウェブサイトの検索パフォーマンスを確認できます。

検索パフォーマンスとは、ウェブサイトの検索順位やクリック数、検索キーワードごとのウェブサイトへの流入の効果を分析する機能のことです。

検索順位やクリック率を追跡ができます。

これにより、ウェブサイトのパフォーマンスを測定したり、SEO対策の効果を評価することが可能です。

また、Googleサーチコンソールの「フィルター機能」を活用することで、より詳しい分析を行うこともできます。

過去データは最長過去3か月間から前日までのデータを比較できるので、SEO対策にかなり有益な情報を得ることができます。

こちらのコラムでは検索順位を向上させるためにおすすめのSEOツールを紹介しています。

【2024年度版】SEOツールの基本とおすすめツール10選

4.ウェブサイトの改善点を把握しやすい

Googleサーチコンソールでは、ウェブサイトに関するさまざまな情報を得ることができます。

その中には、ウェブサイトの改善点を発見できるものもあります。

例えば、以下のようなものです。

  • ウェブページの読み込み速度:ユーザビリティとの関連性が高く、速度が速いとユーザエクスペリエンスを向上させることができます。
  • リンク状況の確認:ウェブサイトの内部リンクや外部リンクの状況を把握できます。適正なリンク先になっているか、ユーザーがリンクを使いやすいかなどを改善することでウェブサイトの質が高まります。
  • モバイルユーザビリティ:ウェブサイトがスマホやタブレットなどの利用時に使いやすいかを確認できます。文字の小ささなどをエラーとして検出してくれます。

5.SEO対策の効果を検証できる

Googleサーチコンソールでは、ウェブサイトのSEO対策の効果を測定できます。

具体的には、「検索分析」「サイトマップ」「カバレッジ」の3つになります。

  • 検索分析:キーワードごとや期間ごとに表示回数やクリック数、表示順位、クリック率などを確認できる
  • サイトマップ:サイトマップに登録したサイト数とインデックス登録済みのサイト数を比較して確認できる
  • カバレッジ:インデックス登録済みのサイト数やエラー発生したページ数などのエラーや問題点を確認できる

Googleサーチコンソールの使い方

次に、Googleサーチコンソールの機能について、代表的な3つの機能について紹介します。

1.検索パフォーマンス:キーワードのパフォーマンスやクリック数の分析方法

Googleサーチコンソールで最も重要な機能の一つが「検索パフォーマンス」です。

Googleサーチコンソールの検索分析では、ユーザーのサイト訪問までの動きがわかります。

ただ、Googleサーチコンソールの問題点はGoogleの検索を利用したユーザーのデータしか分析できないというデメリットがあるので注意が必要です。

しかし、多くのユーザーがGoogle検索を利用しているため、SEO対策でもとても重要な指標になるのは間違いありません。

しっかりと分析結果を理解&活用できるようにしましょう。

分析するための情報は最長で過去3か月まで遡ることが可能となっています。

また最新では前日から比較することができ、分析期間を目的に合わせて変更することでちょっとした変化から新たな発見が見つかると思います。

SEO対策の糸口をつかむことができればその箇所を改善していくとクリック数の増加が見込めますよ。

検索パフォーマンスを行うと、以下のようにグラフや表で視覚的に表示されます。

また、フィルター機能を使って情報を絞り込んだり、比較したりすることもでき、より高度で詳細な分析をすることも可能です。

2.インデックスカバレッジ:クロールエラーやインデックス問題の解決方法

Googleサーチコンソールでは、「ページのインデックス登録」という機能でウェブサイトのインデックス状況を確認できます。

インデックス状況とは、ウェブサイトのページがGoogleに収集されてデータベースに保存されているかどうかを表すものです。

インデックスに保存されていないページは、検索結果に表示されません。

インデックスカバレッジでは、以下のような情報を見ることができます。

  • 登録済みのサイト数
  • 登録済みのサイトのURL
  • 未登録のサイト数
  • 未登録のサイトのURL
  • 未登録となっている理由

また、インデックス未登録ページに対しては、その原因や修正方法も教えてくれます。

例えば、以下のようなものです。

  • ページが見つからない(404エラー)
  • ページが重複している(Duplicate Content)
  • ページがブロック対象である(robots.txt)
  • ページがリダイレクトされている(301 Moved Permanently)

エラーの原因がわかれば対処は簡単ですよね。

ウェブサイトのエラーはユーザーの信用を落としかねないので、早急に対処しましょう。

3.サイトマップ:サイトマップの送信方法

Googleの検索結果に表示されるには、ウェブサイトの情報を収集するクローラーというシステムに自身のウェブサイトを見つけてサイト内容を収集してもらわないと検索結果に表示すらされません。

世界中に星の数ほどあるウェブサイトを動き回るクローラーに見つけてもらうために「サイトマップ」が大いに活躍します。

サイトマップとは、その名の通り自身のウェブサイトまでの地図という役割があります。

サイトマップを送信することでクローラーが効率的にウェブサイトの情報を収集するようになります。

サイトマップでは、以下のような情報を見ることができます。

  • 登録したサイト数
  • 登録したサイトのURL
  • サイトの更新日時
  • サイトのインデックス状況

また、サイトマップにエラーがある場合は、その原因や修正方法も教えてくれます。例えば、以下のようなものです。

  • サイトマップが見つからない(404エラー)
  • サイトマップが読み込めない(500エラー)
  • サイトマップが無効な形式である(XMLエラー)
  • サイトマップが大きすぎる(50MB以上)

これらの情報をもとに、サイトマップを修正したり、新規サイトマップを送信できます。

【まとめ】 Googleサーチコンソールの使用方法とメリット

本記事では、Googleサーチコンソールの概要からウェブサイト改善のための方法まで、詳しく解説しました。

Googleサーチコンソールは、ユーザーがウェブサイトに流入するまでの行動や、ウェブサイトに入ってからのクリック率などSEO対策に重要なデータを分析してくれるため、ウェブサイト運営に欠かせないツールです。

Googleサーチコンソールを活用することで、ウェブサイトの検索順位やトラフィックを増やすための施策を考えられるだけでなく、ウェブサイトのインデックス登録やクロール効率も改善できます。

また、ウェブサイトの集客を増やすにはウェブサイト自体の質を向上させる必要があります。

例えば、弊社が運営しておりますSEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」、は短期間で高品質なSEO記事が作成できると評判のSEO専門ライティングツールです。

Googleサーチコンソールと「トランスコープ」を一緒に活用することで、戦略的にウェブサイトを運営することが可能になります。

トランスコープ」では無料で一部の機能が体験できます。

ぜひお気軽にお試しください。

◼️「トランスコープ」

https://transcope.io/

Googleサーチコンソールを使って、ウェブサイトのパフォーマンスを最大限に引き出しましょう。

最終更新日:1/6/2024

シェアモル株式会社 代表取締役

齋藤 康輔

大学在学中に半導体のシミュレーションを専攻する傍ら、人材会社にてインターン。
インターン中に人材会社向け業務システムを開発し、大学卒業後の2007年3月に上記システム「マッチングッド」を販売する会社、マッチングッド株式会社を設立。
12年の経営の後、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡。
売却資金を元手に、シェアモル株式会社を設立。
AIを利用したM&A・事業承継の仲介サービス「シェアモルM&A」SEOに強い文章をAIが作成する「トランスコープ」を展開中。

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