最終更新日:8/13/2024
「ライターで稼げるようになりたい」
「ライター案件ってどうやって受注するの?」
ライターの中には、上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではライター案件について、受注方法やコツ・注意点をWebライターである筆者の経験とともに解説します。
また、ライター業務を効率化させるツールとして、SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」の活用もおすすめです。
なお、ライターの始め方については、未経験でも可能!副業WEBライターの始め方もご覧ください。
案件を受注するには、さまざまな方法があります。
ここからは、上記の中からおすすめのサービスなどをご紹介します。
まずは、最も案件を探しやすいクラウドソーシング経由による方法です。
各サービスで検索した際の、募集中案件数・報酬額の目安・どのようなライター向けかについて、解説します。
クラウドワークスは案件数最多で、はじめに登録しておきたいクラウドソーシングサイトです。
案件の種類・報酬に幅があり、単発案件から継続案件も掲載しています。
アンケート回答のようにカンタンな案件ほど文字単価が0.1円〜など、低い報酬に設定されているものもあります。
実績が0のままでいるよりは1件でも実績を積める方が良いので、簡単な案件は低賃金でも稼ぐ経験を増やしたい初心者ライターにおすすめです。
スキルが身についたら、高単価案件にも応募してみましょう。
Lancersは、サポート体制が充実している点で人気のクラウドソーシングサイトです。
不適切な依頼を報告できる「依頼アドバイス機能」や、無料登録できる「フリーランストータルサポート」で税務サポートやスキルアップ教育を受けられます。
案件は自分で検索する方法や、プロフィールやパッケージを見たクライアント側から依頼の連絡が来る方法もあります。
検索結果に表示されるタイトルは、「〇〇に関する△△業務」など明確に記載されているものが多く、案件を探しやすい点が魅力です。
シュフティは、在宅で働きたい主婦の利用が多いサービスです。
全体的に、納期が長めであったり子育てや女性向けサービスのライティングだったりと、主婦にとって取り組みやすい案件が多く掲載されています。
しかし、カンタンな案件が多く高単価案件は少ない傾向にあるため、他のサービスと併用して報酬アップを狙うと良いでしょう。
在宅で働きたい・スキマ時間でマイペースに稼ぎたい人へおすすめです。
ココナラは、自分でスキル販売でき、単価・条件の交渉がしやすいサービスです。
案件数は少ないですが、継続案件や高単価案件もあるため、登録しておけば条件の良い仕事が見つかるかもしれません。
またスキルを登録して出品すれば、案件を受注できる可能性も高まります。
スキルごとに出品者検索ができるため、他のライターがどのような提案文にしているかを見るのも、非常に参考となるでしょう。
続いて、求人サイト経由による方法です。
各サービスで「ライター」「募集中」と検索した求人数・報酬額の目安・特徴を解説します。
文字単価0.3円〜
時給1,000円〜
正社員で年収250万円〜
IndeedはCMも放送されている大手求人サイトです。
雇用形態やライティング内容など、幅広い求人を取り扱っています。
クラウドソーシングでは個人のクライアントもいますが、求人サイトであるIndeedは企業クライアントばかりのため、信頼性が高いです。
業務委託でマイペースに働きたい、ライターとして雇用されたいなど、自分に合った働き方を探しやすいのも魅力的でしょう。
URL:https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTは、正社員ライターとして転職を考える人向きの求人サービスです。
正社員としてライター業務をする最大のメリットは、給料をもらいながらライティングスキルを身につけられる点です。
未経験歓迎の求人では教育体制も整っている企業がほとんどで、在宅可能や土日祝休みなどワークライフバランスも良い求人が見つかります。
思い切って正社員ライターとなり、安定収入を得つつスキルと経験も積みたい人におすすめです。
ママワークスは主婦向けの求人サイトで、「ママ」とありますが独身の方や男性でも登録可能です。
こだわり条件には「扶養内で調整可能」「急なお休みも調整可能」などがあり、女性にとって安心しやすい案件を検索できます。
報酬は文字単価か時給単価のいずれかで、大手求人サイトと比べて低単価案件は少ない印象です。
子育て中でも稼ぎたいママライターにおすすめのサービスです。
URL:https://leadcreation.co.jp/writer/
writerspaceは、Webライター向けの求人サイトです。
未経験からベテランまでスキルに応じた依頼があり、副業として稼いだり本業としてしっかり稼いだりすることもできます。
Webライター向けサービスだからこそ、Webライティングのプロによるサポートが強みです。
登録後は案件紹介メールが定期的に配信されるため、自分のスキルに見合った案件を受注したいライターにおすすめします。
URL:https://webwritersbank.com/
Webライターズバンクは、writerspaceと同じくWebライター向けの求人サイトです。
コラムライティング案件がメインで、中には大手メディアに掲載する記事も執筆でき、実績を積めるでしょう。
ただし応募資格はライティング経験 1年以上のため、ある程度経験を積んでからステップアップとして利用するのをおすすめします。
収益アップを狙うベテランライター向けのサービスです。
コミュニティ経由による案件受注方法を紹介します。
上記の他にもコミュニティは存在しますが、公式サイト上で2024年1月時点の案件紹介が0だったサービスは今回除外しました。
URL:https://arata-news.com/lp-tw/
Webライターラボは、ライティングだけでなく営業方法や、マーケティングも学べるコミュニティです。
Webライターとして活動する際に「なかなか案件を受注できない…」「こんな時どうしたら良い?」などの悩みを相談できる環境があると安心です。
先輩ライターからのアドバイスや、他のライターと交流でき、モチベーションアップにつながるでしょう。
およそ1〜2ヶ月に1度会員を募集しており、案件を紹介してもらえるチャンスもあるため、興味がある方はLINE登録してみましょう。
URL:https://web-writer-academy.com/web-writer/web-writer-community-soupuro-toc/
創プロは、Webライターの創間友翔氏が運営する2023年7月設立の無料コミュニティです。
在籍ライターは約120名で、「相談雑談チャンネル」では匿名での質問もできます。
「お仕事依頼チャンネル」もあり、仲介手数料は無料でクライアントと直接契約が可能です。
「こんなコミュニティがあったら良いのに」を形にした創プロなら、交流だけでなくスキルアップも目指せるでしょう。
Withマーケは、Webマーケティングを学んで、ブログやライターで月5万円以上稼ぎたい人向けのオンラインスクールです。
「高単価Webライター養成コース」があり、ゼロからWebライタースキルを身につけられます。
またライターコース受講生専用コミュニティ経由で、不定期的に案件紹介もあるため、実績が積みやすいでしょう。
スキルを身につけたあとは募集タイミングが合えば、文字単価1.5円〜の高単価案件にすぐ挑戦できます。
ここまでは、特定のサービスに登録する案件受注方法でした。
一方、自分で案件受注する方法の1つが、SNSやブログ経由によるものです。
SNSではXやInstagramのプロフィール欄に、ライターであると記載したりライターに関する投稿をしたりすると、DMで依頼が来る可能性も高まります。
またブログではお問い合わせページを作成したうえで、投稿された記事に興味を持ったクライアントから連絡が来ることもあります。
ブログ記事自体がポートフォリオにもなるため、案件応募時の強い味方となります。
なお、これからブログを開設する方は、魅力的なウェブサイト作りのために、レンタルサーバー選びの参考に以下のコラムをご覧ください。
【2024年版】ブロガーにオススメのレンタルサーバー比較10選
気になっているメディアでライターを募集していないか確認し、連絡してみる方法もあります。
コラムを掲載しているメディアであれば、Webライターを外注している可能性があるでしょう。
特定の企業でライティング業務をしたい場合、クラウドソーシングや求人サイトで検索しても見つからなければ、お問い合わせフォームなどから連絡してみましょう。
上手くいけば、憧れのメディアに携われる経験と実績を積むことができます。
最後に、人から案件を紹介してもらう方法もあります。
「案件を探している」と伝えておけば、タイミング良く紹介してもらえるかもしれません。
コミュニティほどの規模でなくても、ライターチームを作り、自分は引き受けられない案件を紹介する人もいます。
また、異業種の友人や知人から、ライティング案件を紹介されるケースもあるでしょう。
人から紹介してもらうには、日ごろから繋がりを持つことが重要なため、SNSやコミュニティなどを活用しておくのがおすすめです。
ここまで、ライター案件の受注方法について紹介しました。
しかし、中には避けるべき案件の特徴が3つあります。
それぞれの理由を見ていきましょう。
文字単価が低いと、量をこなさないと稼げません。
文字単価でいえば、1円以下はやめた方が良いです。
例えば、文字単価0.3円の案件で文字数が5,000文字の場合、報酬は1,500円です。
一方、文字単価1円の案件で文字数が5,000文字の場合、報酬は5,000円に増えます。
さらに、文字単価0.3円で5,000円分稼ごうとしたら、約16,666文字執筆しなければなりません。
実に3倍以上の時間や労力を費やすこととなり、疲弊してしまうでしょう。
ただし、未経験で実績もない場合は、1円を下回る案件でないと受注できない可能性が高いです。
未経験で実績もない場合は、まずは文字単価1円を受注できるスキル・実績を積みましょう。
募集タイトルなどを見て単価が良さそうだと感じても、実際は「○本納品完了でお支払い」とする案件もあります。
今回調査した際に見かけた案件では、10本〜30本を1セットとするものもありました。
もしも途中で契約を解除する場合、完了分は支払う場合や途中までの記事は報酬を出せないなど、クライアントによって条件が異なります。
また案件によっては、本契約前のお試し期間(テストライティング)が長過ぎる案件もあるため、募集要項はよく目を通しましょう。
クラウドソーシングの場合、クライアントが必ずしも企業とは限りません。
個人のメディア運営者が、ライティング代行として依頼を出しているケースも見られます。
依頼主情報として連絡先や掲載メディアのURL、支払い方法や条件などが詳しく記載されているほど、信頼性が高いと判断できます。
依頼主の情報が少ないと、後から思わぬトラブルに繋がる可能性もあり、特に報酬未払いなどの金銭トラブルは防ぎたいところです。
事前に連絡手段があれば、不明点を問い合わせてみましょう。
ここからは、案件をスムーズに獲得する3つのコツについて解説します。
自己紹介文がクライアントにとって魅力的に感じられるよう、工夫が必要です。
自己紹介文にはライティングスキルが表れます。
最低限、誤字脱字がなく読みやすい文章にしてください。
テンプレートのような誰にでも当てはまる文章は避け、「この人なら任せられそう」と思ってもらえる自己紹介文にしましょう。
また、1度作成した自己紹介文は数ヶ月に1度修正し、実績やスキルを追加してブラッシュアップしていくのがおすすめです。
既に実績がある場合はポートフォリオを用意し、URLなどを用意・掲載しておきましょう。
実際のライティングを見ることで、クライアントの求めるスキルに見合っているかどうか、WEBライターの採用担当者が判断しやすくなります。
ブログを運営している場合は、ブログ自体がポートフォリオとなります。
ライティングだけでなく、自分でWebメディアを運営している点や、SEO・マーケティングの知識があると評価されるでしょう。
なお、実績がない場合は、サンプル記事を用意する方法もあります。
「頑張ります!」などの熱意だけでは採用に至らないことも多いため、何らかの方法でライティング力が提示できるものを用意しましょう。
良い案件を獲得するには、応募し続ける必要があります。
なぜなら、Webライターは大勢いるため、待っていても依頼は来ないからです。
良い条件の案件は他のライターも応募するため、競争率が高いでしょう。
クライアント側も、応募が多ければ自社に合ったライターへ依頼したいはずです。
案件を探さないと仕事が見つからないように、あなたというライターの存在も、応募することで見つけてもらえます。
気になった案件があれば、積極的に応募しましょう。
案件に応募して、いざ受注するとなった際に注意してほしいことが3つあります。
順番に解説します。
クラウドソーシングサイトによっては、クライアントへの連絡方法や、案件を受注するステップが決まっていることもあります。
例えば、直接契約は禁止、仮払いが完了してから仕事を開始するなどです。
直接契約を禁止する背景は、報酬未払いや個人情報の漏えいリスクがあるからです。
また、先に仮払いを完了させるのも、報酬未払いトラブルを防止できます。
受注者を守るためのルールですので、利用時には必ず目を通しておきましょう。
稼ぎたいからといって、案件を受注しすぎてキャパシティオーバーにならないよう、注意が必要です。
特にWebライターを始めてすぐの頃は、早く稼ぎたくて次々受注したくなる気持ちがあるでしょう。
睡眠時間を削って執筆した結果、体調を崩してしまうケースも考えられます。
Webライターは在宅でできる仕事とはいえ、健康第一です。
体調不良によって稼働できないと納期が遅れ、信用が落ち、継続受注しづらくなります。
睡眠時間を削らず納期も守れる仕事量かどうか、受注前に十分考えましょう。
トラブル防止のために、契約内容や条件はよく確認し、納得したうえで契約しましょう。
よく分からないままでいると、相手が悪質なクライアントの場合、不当な条件で仕事をすることになります。
また、契約前なのに、本名や住所などの個人情報を確認してくるクライアントもいます。
条件では契約後の報酬は高単価でも、テストライティングや試用期間の間は極端に低単価の案件は、注意が必要です。
「いよいよ高単価にステップアップだ」と思った矢先、クライアントと音信不通になる場合も考えられます。
仕事獲得を意識しすぎて後悔しないよう、十分確認しておきましょう。
本記事では、ライター案件の受注方法やコツ・注意点について、Webライターである筆者の経験とともに解説しました。
Webライターは案件をこなすほどスキルが身に付き、将来的に単価アップやディレクターへのキャリアアップなども期待できます。
案件獲得方法の1つとしてブログをおすすめしましたが、WordPressを利用する場合は【2024年版】WordPressおすすめ有料・無料テーマ10選もご覧ください。
また、ブログを検索結果上位にすることも案件獲得につながります。
自身のブログがどの順位にいるのかについては、【2024年版】おすすめ検索順位チェックツール8選のツールを活用してみましょう。
また、ブログでも稼げるようになりたい方は【2024年版】ライター向け稼げるおすすめアフィリエイト10選のコラムを参考にしてください。
なお、SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」なら、ライターとブログのどちらにも活用できます。
無料トライアルにて、キーワード選定やSEOに強いタイトル生成など、トランスコープの機能をぜひお試しください。
公式ウェブサイト:https://transcope.io/
最終更新日:8/13/2024
シェアモル株式会社 代表取締役
齋藤 康輔
大学在学中に半導体のシミュレーションを専攻する傍ら、人材会社にてインターン。
インターン中に人材会社向け業務システムを開発し、大学卒業後の2007年3月に上記システム「マッチングッド」を販売する会社、マッチングッド株式会社を設立。
12年の経営の後、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡。
売却資金を元手に、シェアモル株式会社を設立。
AIを利用したM&A・事業承継の仲介サービス「シェアモルM&A」とSEOに強い文章をAIが作成する「トランスコープ」を展開中。
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