最終更新日:5/17/2024

ライティングに使えるOpenAIのオススメGPTs10選

AI技術の飛躍的な進歩により、SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」など、ビジネスやプライベートで活用できるAIツールが普及しています。

OpenAI社が開発した対話型AI「ChatGPT」もAIを活用したツールのひとつです。

そんなChatGPTの新機能である「GPTs」が注目を浴びています。

本記事では、GPTsの使い方や、ライティングをしている方に使ってほしいGPTsを10個紹介します。

GPTsの使い方

GPTsとは、ChatGPTをカスタマイズするための機能です。

ユーザーが作成したオリジナルのチャットボットを活用したり、他のユーザーへ公開したりできます。

GPTsは、2023年11月にOpenAI社が主催した開発者向けイベントで発表されました。

GPTsに興味がある方は、SEOを飛躍的に強化するオススメGPTs10選もご覧ください。

現在はChatGPTの有料プランである「ChatGPT Plus」でのみ利用可能です。

ChatGPTのメイン画面にある「探索する」を選択して「My GPTs」画面へ遷移し、「Create a GPT」を選択すると、チャットボットを作成できます。

GPTsで作成したチャットボットは、公開範囲を「自分のみ」、「リンクを知っている人のみ」、「一般公開」から選択できます。

詳しいGPTsの作成方法はOpenAIのMy GPTsの作り方を徹底解説!使い方も紹介のコラムで詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

他のユーザーが作成したGPTsは、My GPTsで選択したり、該当リンクを取得すると利用可能です。

ライティングにオススメのGPTs10選

ここからは、多数あるGPTsの中から、ライティングにオススメのGPTsを10個紹介します。

1.Academic Assistant Pro

引用元:Academic Assistant Pro

「Academic Assistant Pro」とは、学術論文の要約や翻訳に役立つGPTsです。

テキストを直接入力すると、翻訳や要約をします。

一例として、ChatGPT・OpenAI・GPT-4とは?の「ChatGPTとは?」を要約したい場合、

以下のテキストを要約して (対象のテキスト)

と入力すると、以下のように出力されます。

外部リンクやドキュメントを読み込むことはできないため、長文の要約をしたいときには、コピー&ペーストに手間がかかります。

そのため、コンテンツを分割して要約してみてください。

2.Blog Content Outline Generator GPT

引用元:Blog Content Outline Generator GPT

「Blog Content Outline Generator GPT」とは、ブログの構成案を作成するのに役立つGPTsです。

ブログ作成にAIツールを活用したい方は、【2024年版】SEOに強いブログを作成するAIツール14選をご覧ください。

キーワードやトピックを入力すると、構成案を作成します。

一例として、

AI教育に関するブログのアウトラインを日本語で表示して

と入力すると、以下のような返答が得られます。

セクション数の指定などもできるため、コンテンツの具体的なイメージができている方は、具体的な指示も入力してください。

3.Book Creator Guide

引用元:Book Creator Guide

「Book Creator Guide」とは、書籍のライティングに役立つGPTsです。

トピックやキーワードを入力すると、コンテンツや構成案を作成します。

一例として、

AIの将来性に関する記事の見出しを日本語で表示して

と入力すると、以下のような返答が得られます。

出力された見出しは、GPT-4よりも回答のバリエーションが豊かな印象でした。

4.Creative Writing Coach

引用元:Creative Writing Coach

「Creative Writing Coach」とは、ライティングに必要な知識を得る時に役立つGPTsです。

ライティングの基礎や、コンテンツの改善のために知りたいことを入力すると、適切な回答を出力します。

一例として、

相手に伝わりやすい文章を書くにはどうすればいいか教えて

と入力すると、以下のような返答が得られます。

回答の内容がライティング初心者向けであるような印象でした。

5.Essay Writer 😎

引用元:Essay Writer 😎

「Essay Writer 😎」とは、エッセイの作成に役立つGPTsです。

トピックや文体を指定すると、エッセイを作成します。

また、大学や小学校などコンテンツの技能レベルも指定できるため、柔軟なコンテンツ作成が可能です。

一例として、

AIに関する大学生レベルのエッセイを1000文字程度で説明して

と入力すると、以下のような返答が得られます。

出力されたコンテンツをそのまま使うのではなく、アイデア出しのために使うことをおすすめします。

6.Free Grammar Checker

引用元:Free Grammar Checker

「Free Grammar Checker」とは、学術論文などの編集に役立つGPTsです。

テキストを入力すると、改善案を提案します。

日本語だけでなく、英語やスペイン語、中国語など、さまざまな言語のコンテンツへの対応が可能です。

一例として、ChatGPT・OpenAI・GPT-4とは?の「ChatGPTとは?」を添削したい場合、

以下のテキストを添削して (対象のテキスト)

と入力すると、以下のように出力されます。

添削ポイントも出力するため、別のコンテンツにも役立つ知識やテクニックが得られます。

7.Hemingway Editor

引用元:Hemingway Editor

「Hemingway Editor」とは、コンテンツの編集に役立つGPTsです。

テキストを入力すると、シンプルかつ説得力のあるコンテンツを作成します。

一例として、ChatGPT・OpenAI・GPT-4とは?のキャッチコピーを考えたい場合、

以下のテキストのコピーを考えて (対象のテキスト)

と入力すると、以下のように出力されます。

キャッチコピーと共に出力されたURLを押下すると、コンテンツ作成に役立つプロンプトについて解説しているウェブサイトに遷移できます。

8.SeanGPT - Copywriting Coach & Consultant

引用元:SeanGPT - Copywriting Coach & Consultant

「SeanGPT - Copywriting Coach & Consultant」とは、ライティングに役立つ知識を得るために使うGPTsです。

Sean Voslar氏が著書「7 Figure Marketing Copy」で提言している原則に基づき、コンテンツの評価や作成をします。

一例として、

SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」のコピーについて意見が欲しい

と入力すると、以下のように出力されます。

絵文字や記号を使って回答を使って出力するため、読みやすいですが、学術論文などに引用する場合は注意しましょう。

9.Story Builder

引用元:Story Builder

「Story Builder」とは、ストーリーテリングに役立つGPTsです。

ストーリーテリングに対する疑問を入力すると、適切な回答が出力されます。

一例として、

魅力的な主人公を作成するにはどうすればよいですか

と入力すると、以下のような返答が得られます。

話の筋は通っていますが、物語としての面白さは改善の余地があります。

10.WebPilot

引用元:WebPilot

「WebPilot」とは、情報収集に役立つGPTsです。

WebPilotを利用するとコンテンツ作成に必要な情報や最新トレンドを知ることが可能です。

また、ウェブサイトやPDFのURLを入力すると、URLに関連する情報を出力します。

一例として、

https://www.rakuten.co.jp/(楽天市場)について日本語で教えて

と入力すると、以下のような返答が得られます。

複数のURLを同時に分析できるため、ウェブサイトの比較なども可能です。

GPTsを積極的に活用しよう

今回は、ライティングにオススメのGPTsを10個紹介しました。

GPTsは、プログラミングの知識がない人でも、短時間でチャットボットを作成できるため、さまざまな企業や個人事業主に利用されています。

GPTsを活用し、業務の効率化を目指しましょう。

また、ChatGPTを使って高品質なコンテンツを作成したい方には、弊社が運営しているSEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」がオススメです。

トランスコープの機能については、以下の動画で詳しく紹介しています。

AIでSEOに強いブログ記事作成!SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ」とは?

さらに、以下のページには、トランスコープを実際に取り入れた企業の使用例が掲載されていますので、ぜひご確認ください。

【トランスコープの評判・導入事例】

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最終更新日:5/17/2024

シェアモル株式会社 代表取締役

齋藤 康輔

大学在学中に半導体のシミュレーションを専攻する傍ら、人材会社にてインターン。
インターン中に人材会社向け業務システムを開発し、大学卒業後の2007年3月に上記システム「マッチングッド」を販売する会社、マッチングッド株式会社を設立。
12年の経営の後、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡。
売却資金を元手に、シェアモル株式会社を設立。
AIを利用したM&A・事業承継の仲介サービス「シェアモルM&A」SEOに強い文章をAIが作成する「トランスコープ」を展開中。

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